別角度から試作品製作を考えてみる
前回の『切削』とは別に、ネット検索画像を懲りずに見つめている。と…! あった!目的の形状にとても近い型の素材。
あとは硬さだけれど、こればかりは購入してみないとわからない。
そこで、試しに想定に近い3パターンをネット注文してみた。色は黒しかなかったのは残念だけれどf^_^
思わぬところで、少しづつ前進してきた。来週には届くかな。 硬ささえクリアできてきたなら、『まずは1つからでもネット販売!』準備ができそうなんだけれど。
新年スタートが目標。特許取得予想が『年内』なのだから!(弁理士さん予想ですが)
さて、試作品完成と並行して準備したいこと。それはパッケージデザイン。これはとても楽しい仕事になりそう。
まずは市場調査。素敵なパッケージをたくさんチェックしておこう!(^_^)
私なりのストーリーは出来ている。同期の同僚に、ちびまる子のさくらももこサンばりにイラストが上手い人がいる。彼女にイラストをお願いできたらなあ。
第1弾の量産前の試作品販売は『低料金、アンケート含み』の個人名義で、ネット販売したい。
『手作り感のある パッケージ』。これは日用品の定番な『カラー画像付き派手なレイアウト』とは丸逆なことをしたいが、さて、どうかな?!
私のアイデア商品は、必ずあるモノの隣に陳列販売または添付されるて販売される可能性がある。
そのため、派手なパッケージデザインでなくても直ぐ目につくはずだ。
そのため、パッケージにコストかけすぎる必要はないと今のところ考えている。
…とはいえ、様々なバージョンを検討し、決定していきたい。こんな作業は本当にワクワクする。^_^
なんとか試作品を。
量産に繋がる「金型製作」とは別の角度から探ってみたい。
いきなり理想的な手段を狙いすぎていると思ったから。
まずは、遠回りだけれど、私の手作り感満載「しさく品」ではなく、「みすぼらしくない試作品」レベルを目指してみよう。すなはち、『切削』による加工を取り入れてはどうか。
先日、ホームページから問い合わせした返信が、ある企業さんからあった。その提案で、考え方を変更しようと考えてみた。何より安価であることが心動いた。
初試作品は、ハンズで購入した市販材料の組合せだった。接着剤の野暮ったい接合部や本体材質が目的とする樹脂ではないことに、違和感があった。
さらに、まだ不確かだけれど、次に金型成形へ進めると、その料金がどこよりも安かった。安かろう悪かろう…では困る。しかし、一回も金型成形品の発注品も見たことないようでは、その判断はできない。失敗は嫌だが、その経験は必ず糧になる。
今までの仕事だって、善悪?!沢山の経験があるからこその今の自分がある。
さて、本来は情報提供として、相手企業さんへ、特許説明書類、発明品画像などをメール送信しておくべき。
でも、職場で印刷、PDF化などはやってはまずい。これは最低限のコンプライアンス。
何度も企業さんから携帯に電話を貰っていた。しかし、仕事中は私は電源をOFFにしている。昼休みでも、この副業候補をやることはまずいのだろうと思うから。だから就業時間後、休暇中しか電話はとらない。
…でも、メールならいいかな?!
商工会議所の創業相談にて
相談会は、嬉しいことに平日以外でも、土曜日に開催されている。
昨日は創業支援の相談会に出かけてきた。初の中小企業診断士の先生だ。
私としては、初歩的な次の事ですら、気がかりなのだから、相談受ける方も、はぁ?!となつたことだろう。f^_^;
「自らで起業 」か 「不労所得のため製造企業探し」かということ。
前者は、試作品作りですら停滞してしまっている。
先生によると、「たった一商品では起業なんて仕事にならない」と。…仰るとおり。
しかし、甘い考えかもしれないが、今取り組んでいるものは、「不便さに待望されるモノ」「購入層の広さ(個人、家庭、勤め先)」「比較的簡単な製造工程」「多様な販売店舗(スーパー、文房具店、ホームセンター、ドラッグストア、コンビニ)」。
これだけの条件なら、当たれば一品でもかなりイケるのでは?!と妄想してしまう。
今のところ、あと2つ特許取れそうな案(特許検索済み)を持っている。これも第2、3段と投入したいとは考えている。
「ロイヤリティー収入なんて、所詮、書籍内の売り文句の言葉。」と何度も発明協会の担当者には言われてきた。 確かに、ほんの僅かな人しかいないかもしれない。
もちろん私の家族(実家のこと)は退職して起業なんて大反対。働きながら、準備するに事が1番普通なステップとはわかってはいる。
試作品や少量生産(まずは100個)をまず実施することが先決。例え、最終的な量産する商品より、高コストとなったとしても、「市場の感触を掴む」ことを経験しなくては、次の段階には行くことはしないほうがいい。
その後、ロイヤリティー収入を目指す企業探しをするにしても、ニーズの具体的数字がなくては、アイデア商品へのプッシュも根拠なく説得力に欠けるだろう。
今まで11年の結婚生活でお金をずっと搾取されてきた。(給料、ボーナス含め全額渡していた。、ほとんど全ての貯金も盗まれたこと。子どもまで拉致された。)ギャンブルなんてやったことないし、お金の浪費はしたことすらないのだから、ここで新しい人生初めての浪費したっていいよね。と極めて楽観的。
残念ながら、もう家族(子ども連れ)で海外や沖縄旅行には行くことは決してない。
その分で賄うと考えれば、無駄な支出だなんて思えないなあ。
創業セミナーの参加~2
前回の「起業家の講演会」で2つ質問した。(HP作成時期、試作品資金)
特に気になっていたのは、「試作品製作につぎ込んだ資金」。どうやら販売価格1.7万円の服に対し、30万円以上はかかったとのこと。
九州の企業とのやりとりがあったようで、費用圧縮のために、起業時は布地の調達先もよく検討されていた。
また、法人取引が原則のところ、熱意と将来見込みにより個人相手でも、しつかりと対応してくれていたことが、わかり、少し安堵した。
同時に、納得のいく試作品には、これぐらいは費用がかかることが、改めてわかった。残念というより、リアルな現実を知ることができたことは収穫_φ(・_・
私の場合、特に試作品は、(自らが技術、コネがないために)第三者に任せる必要がある。技術と完成品の精巧さは、その商品の価値。ある程度その試作品から材料、仕上がり、限界を確認するためにも、高価なって当然なのだ。
全く異なる業種でも、ある程度の費用が必要とわかったことはとても嬉しい発見だった。
…さらに、講師に試作品の製作をケチらないことについて、興味深いことを説明してもらえた。
「一生懸命に挑み、製作された試作品には(うまく事が進むことができる)パワーが宿っている」と。(*゚▽゚)ノ
なるほどー!確かに野暮ったい自家製試作品よりも、相手方への説得力は増す。
素敵な試作品となった商品ルーキーの相棒がいてくれたならば、仕事への取り組み、愛着はさらにアップするはず。
そして、餅は餅屋ということも体感しつつある。
まだ三社しか訪問相談にでかけていないが、どこでも
今後の良いヒントをもらえている。
さて、次は商工会議所の相談会に出かけきます。
いよいよ1番のモヤモヤを聞いてきますよf^_^;
起業準備、不労所得狙いのどちらにするのか?!
創業セミナーに参加
今回は『アイデア商品の起業家の講演』。とても興味のある話題だった。
それもまだ起業して3年程度の方々なので、バリバリ稼いでます!とか、自信満々成功談…というより、不安を抱えながら、それでも楽しく続けている感じがとても印象がよかった。
「なんだ~。成功企業じゃないんだ!」と思ってはいけない。
起業関連本を沢山読んでわかってきたのだけれど、5年で8割位が廃業している現実があるらしい。
だから、まずは3年でもすごいこと^ - ^。
2人とも「創業支援の補助金」の話題に触れていたのは驚いた。個人事業者でもそこまでやはり資金調達を意識する必要があるのだ。
また、事業計画書を自分の起業の基本として、ふと振り返るための貴重なもの…との表現にも感銘を受けた。
確かに今後この事業計画書は、売り込みや起業のための資金調達にも、当然必要なのは分かっている。
でも、多分独りよがりな「妄想事業計画」になりかねない。
それを支援を受けて作れば、ある程度客観的に見つめつつ作成できるはず。創業当初の思いを綴る計画書。熱い夢を盛り込んだものであっても良いのだなあ。
また、目から鱗な言葉を拾えたことは、今回参加してよかったこと(^^)
それは、創業支援してくれる機関(商工会議所、SOHO静岡、よろず相談など)と「一緒に作り上げていく」という言葉遣いだった。
それは事業アイデアコンクールのこともあったようだけれど、こうした機関の活躍が見えていなかったので、頼もしさを感じた。
次は、引き続きセミナーの感想を書いてみよう。
試作品の企業への相談〜2
車で約70キロ位の浜松市内2社の樹脂加工メーカーへ、試作品製作の相談に出かけた。
祝日なのに営業されており、助かった。でも、中小企業となると必ずしも週休2日でなければ祝日もない現実を知り、起業は生半可な気持ちではできないことを改めて考えさせられた。
さて、今回は試作品製作への進展があったことは大きな成果。
午後に伺った企業が、私の目指すこのアイデア品自体がそもそも商品化に繋がる金型成形が可能かどうか確認してくれることになったのだ。
そして、先週ふと大切なことに気付いた。
つまり、量産化というずっと先のことより、『まずは試作品段階でも市場へでてみよう!』という攻めのスタンス。
そうでもしないと、完璧なステップをたどっていては、市場に出すどころか、コツコツ準備で終わってしまうと思ったから。
それにしても、専門分野の方々への訪問は得るものがあり、とても有意義だ。
私の独りよがりな試作品の製造案を話すと、企業さんから必ず別の切り口からの発想が沸き起こる。これは本当に助かる。
また、午前中に伺った一社では、発明者憧れNHK番組枠『まちかど情報室』に出演したことのある相談者が、ついには商品化させ、現在ロイヤリティー収入(副収入が現給与を上回るほど)を得ている。…という羨ましい話を教えてもらった。
でも、発明協会からは、そんな不労所得は夢のような現実的でない話…と毎回聞かされていた。
なるほど、私は自社の製造販売として起業を考えている。しかし、可能性は低くとも、その線からのアプローチも進めていく。…というのはどうなんだろうか?! 二兎追うものは…はやはりダメかもしれないが。
まあ、これも週末の創業相談でも聞いてみようかな。
こんな感じで方向性すら整理されていないとは、なんだか我ながら情け無い。
商工会議所の利用〜2
来週の初相談は幸い土曜日。平日でなくて良かった。
会議所担当さんから、事前提出の「相談調査表」がパソコンに送られてきた。
そこに、当日の相談担当の先生(中小企業診断士)へ、私の相談内容を事前に送っておくとのこと。
なるほど、それは双方にも大切な事前準備だ。
相談内容は、つい読みすぎてしまった「起業関連本」。そこからの鵜呑みや根拠なく理解してしてきたことによる考え方についての不安について。
そもそも起業準備どころか、明確に退職する決意していないのだから。
今回は、初めて中小企業診断士という業種の人に会うので、ある意味楽しみでもある。
客観的にプロからみた私のアイデア商品への感想も聞いてみたいものだ。
そうそう来週末はいよいよ、創業セミナー「アイデア商品による起業家」講演会。とても楽しみだ^_^