りるパパの創業への道

起業への歩みをコツコツと記録に残してみます。 はてなブログでは、他に″語学の学習やヨガと猫″を主体に書いていました。 (閲覧はお気に入りの方に限定です←離婚調停中の妻に発見されてしまったので)。 でも、これから発明に関する記事が増えていくと思い、別のブログを開設しました。(閲覧の限定なし) ブログを通じて創業希望者の人や既に脱サラ開業の方々と繋がれたらなと思います。 アドバイスも大歓迎です!

試作品の企業への相談〜2

車で約70キロ位の浜松市2社の樹脂加工メーカーへ、試作品製作の相談に出かけた。


祝日なのに営業されており、助かった。でも、中小企業となると必ずしも週休2日でなければ祝日もない現実を知り、起業は生半可な気持ちではできないことを改めて考えさせられた。


さて、今回は試作品製作への進展があったことは大きな成果。

午後に伺った企業が、私の目指すこのアイデア品自体がそもそも商品化に繋がる金型成形が可能かどうか確認してくれることになったのだ。


そして、先週ふと大切なことに気付いた。

つまり、量産化というずっと先のことより、『まずは試作品段階でも市場へでてみよう!』という攻めのスタンス。

そうでもしないと、完璧なステップをたどっていては、市場に出すどころか、コツコツ準備で終わってしまうと思ったから。


それにしても、専門分野の方々への訪問は得るものがあり、とても有意義だ。


私の独りよがりな試作品の製造案を話すと、企業さんから必ず別の切り口からの発想が沸き起こる。これは本当に助かる。



また、午前中に伺った一社では、発明者憧れNHK番組枠『まちかど情報室』に出演したことのある相談者が、ついには商品化させ、現在ロイヤリティー収入(副収入が現給与を上回るほど)を得ている。という羨ましい話を教えてもらった。


でも、発明協会からは、そんな不労所得は夢のような現実的でない話と毎回聞かされていた。


なるほど、私は自社の製造販売として起業を考えている。しかし、可能性は低くとも、その線からのアプローチも進めていく。というのはどうなんだろうか?! 二兎追うものははやはりダメかもしれないが。


まあ、これも週末の創業相談でも聞いてみようかな。

こんな感じで方向性すら整理されていないとは、なんだか我ながら情け無い。