りるパパの創業への道

起業への歩みをコツコツと記録に残してみます。 はてなブログでは、他に″語学の学習やヨガと猫″を主体に書いていました。 (閲覧はお気に入りの方に限定です←離婚調停中の妻に発見されてしまったので)。 でも、これから発明に関する記事が増えていくと思い、別のブログを開設しました。(閲覧の限定なし) ブログを通じて創業希望者の人や既に脱サラ開業の方々と繋がれたらなと思います。 アドバイスも大歓迎です!

特許取得に必要なお金の話

では、いきなりリアルな値段を披露します

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あくまでも、弁理士に依頼した場合です。

でも、やっぱり出来あがった申請を見ると、『こりゃ自分では無理だったな。』と改めて思いました。


実際、自作で2つほど申請した経験はあるが、まるでど素人だったなと猛省しております。…


・特許出願手数料:160,000  ・請求項追加額(8,000×3項)24,000円・印書代(8,000×9頁)72,000

・図面代(5,000×5頁)として25,000円・電子手数料 8,000

・要約書作成料 4,000

・印紙代:14,000

・消費税 23,440円。

しめて、合計支払額 330,440円!


さらにー!いよいよ審査請求(特許取れる否かを審査員に見てもらう)に入るために 134,000 


よく商品パッケージでみかける『特許出願中』とは、単に申請しただけ。特許取得とは全く違うし、ずっと手前な状態。


なお、『実用新案』は、この審査請求制度がなく、色々と違うので、調べてみると面白い。


前記の『審査請求』して、特許庁の人に見てもらうことが重要なのだ。

そうしないと、『特許取得』には到達できないので。


確かに特許は先願主義なので、申請されてしまうと次に似たようなアイデアは新規性がないと判断されると、特許取得が不能となってしまう。

それは審査の有無にかかわらずなので、多分企業間のプレッシャー合戦?!用途もあるのかもしれない。


私の場合、全くの個人発明者であるので、余計に『特定分野のオンリーワンな商品』を一人勝ち状態にするために特許取得を目指している。


そして、通常1年かかる審査請求の処理を早期に審査してもらうための「早期審査請求手数料  30,000円。

さらに消費税2,400


明日、496,840円を振込んできます。*1


しかし、これで特許が取れるわけではない。


さらに、大抵、特許庁から物言い、すなわち、「拒絶理由書」が言い渡されます。


これに対しても弁理士さんのお世話にならないと無理。

だからまた約10万円

さらに!ようやく晴れて特許取れても、まずは三年間分の登録料と最後に謝礼で約10万円というオチです。


なんと約70万円もかかるのですよ。(拒絶理由に係る対応が一回なら


まぁ、初めにその金額は知っていたとはいえ、本当に驚きました。


はぁ~、これで本気で起業しちゃうか、ロイヤリティーによる不労所得を目指しておかないと、大赤字だなぁ。


とはいえ「特許もってる!」っていう自己満足には随分と高価な買い物になってしまったようだ。

なんて、今から思うようでは、夢も希望もないではないか!!


さて、起業ノートにしっかり書き留め、気持ちを新たに引き締め、頑張るぞ٩( )و



*1:;゚Д